この記事を読んで分かること（3分で読めます）・英語圏で留学費用の安い人気の国3選・各国での注意点・留学前にやっておくこと留学は、異文化への理解や人生観を広げられる一生の財産となりうる経験です。しかし、費用が高いと感じ、躊躇している方も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では、費用を抑えられる英語圏への留学についてご紹介します。英語圏の国では、英語の発音や表現を学べるだけでなく、多様な文化や価値観に触れることもできます。費用面で心配な方でも、目的や希望に合う国を選ぶことで、留学の夢を実現できるかもしれません。参考にしてくださいね。英語圏で留学費用の安い人気の国3選フィリピンフィリピンはアジアで唯一、英語が公用語の一つになっています。そのため、「日本から近くて、留学費用が安い国で英語を学びたい」という方にぴったりの国です。フィリピン留学の最大の特徴は、マンツーマン授業が主流であることです。自分のレベルやニーズに合わせた授業が受けられ、一日中英語に接するため、英語力を効率的に向上させることができます。最短1週間から留学できるので、社会人や学生でも気軽にチャレンジできることも人気の理由です。フィジーフィジーは、旧イギリス領で、英語が公用語の南太平洋の美しい島国です。フィジー留学では、マンツーマン授業やグループディスカッションなど、自分のレベルや目的に合わせた英語学習が受けられます。また、フレンドリーなフィジーの人々と、日常会話や文化交流を楽しむこともできるでしょう。フィジーは、世界有数のリゾート地でもあり、透き通った海や白い砂浜、豊かな自然を満喫できます。そのため、ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツも人気で、英語を学びながら南国の魅力を味わえる留学先です。マルタマルタは、旧イギリス領の地中海に浮かぶ美しい島国です。マルタの語学学校は、国際的な基準に基づいて認定されており、質の高い教育を受けることができます。マルタは、世界遺産や歴史的な建造物が多く残る街で、ヨーロッパや世界各国から留学生が集まっています。また、海に囲まれた小さな島のため、綺麗な海でダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツをすることも可能です。マルタは、英語を学びながら南欧の魅力を味わえる留学先です。留学先の各国での注意点下記では、留学先での注意点について触れます。治安や文化に加えて、買い物や生活インフラの利便性も事前にチェックしておくと安心です。フィリピンのように日本よりもキャッシュレス比率が高く（2019年時点でのフィリピンのキャッシュレス決済比率は45%。2022年時点での日本のキャッシュレス決済比率36%。）、キャッシュレス生活ができる国もありますがフィジーやマルタは注意点があります。参考：Global Consumer Insights Survey 2019参考：2022年のキャッシュレス決済比率を算出しましたー経済産業省フィリピンフィリピンでの注意点は4点です。治安が悪いエリアもあるスリやぼったくりに注意し、貴重品は最低限に持ち歩き、夜の一人歩きは避けましょう水道水は飲めない飲料水を調達し、食中毒や感染症に注意しましょう。薬物や銃器の所持・使用に関する法令上の規制が非常に厳しい地域によってはタバコやアルコールも制限されています。現地の法律やルールをよく理解し、違反しないように十分に注意しましょう。地域や人によって訛りや発音が異なるマンツーマン授業が主流で英語力を向上させるチャンスですが、訛りがあるためリスニングに戸惑うこともあるかもしれません。訛りを受け入れ、学習のモチベーションを保つことが大切です。フィジーフィジーでの注意点は6点です。治安が悪いエリアもあるフォジーも日本ほど治安が良くないため、スリやぼったくりに注意し、常に意識して行動しましょう。薬物や重機の所持・使用に関する法令が厳しい現地の法律を理解し、違反しないように気を付けることが重要です。虫が多い日常では虫が多く、とくに床ダニ「ベッドバグ」に注意が必要です。虫が苦手な方は対策をしましょう。食事が合わない場合がある現地の食事は炭水化物と油が多く、日本食とはかなり違うため、食事が合わない可能性も考慮しましょう。日本人の留学生が多いフィジー留学に訪れるほとんどが日本人のため、自身の英語力や留学の目的に応じて検討するようにしましょう。停電が多く決済システムが使えない場面もフィジーは日本と比較するとインフラが十分でなく、停電で決済システムが使えなくなるなど、生活する際に現金しか使えない場面も多々あります。一定の現金を持ち歩くことは必須です。マルタマルタでの注意点は4点です。渡航費や時間がかかるマルタに留学する際は、日本からの直行便はないため、航空ルートを時間と費用を考慮して選ぶ必要があります。日常での生活費用が比較的高い娯楽施設が多くチップ文化が根付いているため外食時には注意しましょう。物価も安くないため、費用面では自己管理が必要です。あいさつなどの文化の理解マルタ人は陽気で社交的な人が多く、あいさつのマナーとして、ハグや頬を付け合うキスをすることがあります。現地の生活習慣を理解し、文化を受けいれていくことが大切です。小さなお店はクレジットカード決済を嫌がる傾向クレジットカード決済の場合、お店側がカード会社に一定の手数料を支払う必要があるため、個人商店などでは現金決済を要求されることがあります。特に土産物や飲み物代など少額決済だとクレジットカード決済不可とされているとこともあるので注意が必要です。留学前にやっておくべきことパスポート・ビザを申請する留学前には、パスポートと必要に応じてビザの申請を進めましょう。日本のパスポートセンターは夏休みシーズンなどは混雑が予想されます。時間に余裕を持って手続きを進めることで、不安を回避し、落ち着いて留学準備ができるでしょう。国際ブランドのクレジットカードは必須留学する際には、国際ブランドのクレジットカードが必須です。クレジットカードは、現地通貨で決済ができるため、現地での生活に便利なだけでなく、緊急時のサポートや保険サービスが付帯されているものもあります。現金を持ち歩くリスクも軽減されるため、必須アイテムです。歯科治療や健康診断など、健康状態を整える留学する際には、健康状態を整えておくことが重要です。歯科治療や健康診断を受け、旅行先でのトラブルを予防しましょう。旅行先で体調が悪くなり、言語の壁に直面すると、楽しかったはずの留学がつらい思い出になってしまうこともあります。また、現地の医療制度は日本とは異なるため、費用が高額になる場合があり、注意が必要です。事前にしっかり調べて、自分にベストな留学先を探そう！英語圏で留学費用の安い人気の国についてご紹介しました。留学先選びは、個人の目標や希望に合った場所を見つけることが重要です。英語学習なら英語圏、文化に浸りたいなら多様性のある国、専門分野を学びたいなら専門分野に精通している学校を選びましょう。留学先でのクレジットカード利用は、セキュリティ面が大きなメリットです。ナッジカードならリアルタイムで利用通知が来るため、簡単に履歴が確認できます。不安な場合は、アプリで一時的に利用停止にできます。問い合わせサポートもアプリを通じて受けられ、万が一不正利用があっても、7日以内に申請すれば全額補償されるため、安心です。帰国後もキャッシュレスを活用し、便利な生活をしてみてはいかがでしょうか。ライター：さとう はなこ