この記事で分かること(3分で読めます)海外旅行に必要なパスポートの確認と更新についてクレジットカードを準備する場合の注意点韓国旅行のための特別な準備について新型コロナウイルスが感染症法上で5類に分類されてから初めての夏を迎える今、多くの人が旅行計画を立てていることでしょう。韓国は日本から近く、交通も便利なため、初めての海外旅行にもおすすめの旅先です。夏休みは混雑する時期なので、必要な手続きは早めにしましょう。この記事では、海外旅行に必要なパスポートとクレジットカードを準備する場合の注意点をご紹介します。準備は早めにして、素敵な夏の思い出を作りましょう。パスポートの確認と更新パスポートの残存有効期間を必ず確認しよう!【韓国は3ヶ月以上】海外旅行では、パスポートの有効期間が一定以上ないと出入国が認められない場合があります。そのため、旅行を計画する際には、まずパスポートの有効期間を確認しましょう。新しいパスポートの申請から受領までは通常1週間程度かかります。韓国など一部の国では入国時に3ヶ月以上の残存期間が必要です。各国の要求は3〜6ヶ月以上とされ、乗り継ぎ地も同様に注意が必要です。有効期間は予告なしに変更される可能性があるため、渡航先国の大使館や総領事館で最新情報を確認しましょう。パスポートの申請・更新に必要なものパスポートの申請・更新には、以下4点が必要です。申請書(ダウンロード申請書や紙の申請書が利用可能)本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)パスポート申請用写真(規格に沿ったもの)旧パスポート(更新の場合)また、初めてパスポートを申請する場合や氏名や本籍などに変更があった場合は、以下2点も必要です。忘れないようにしましょう。戸籍謄本(全部事項証明書)(原本)住民票の写しこれらの書類を、各都道府県のパスポート申請窓口で提出します。令和5年3月27日からは、オンラインでパスポート申請を行えるようになりました。オンライン申請の際には、マイナンバーカードとスマートフォンが必要です。ただし、未対応の地域もあるので、希望する場合は自身の住民票のあるパスポート申請先都道府県ホームページで確認しましょう。パスポートを受領するときの注意点パスポート受取の際には、以下4点を必ず持参します。受領通知書(申請時に渡されるもの)本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)旧パスポート(更新の場合)手数料(パスポートの種類と有効期間によって異なる)※※5年有効のパスポート:12歳以上の方は11,000円、12歳未満の方は6,000円10年有効のパスポート:20歳以上の方は16,000円(18歳未満の方は申請付加)手数料は、都道府県収入証紙2,000円と収入印紙(金額は上記パスポートの種類に応じる)を合わせた総額パスポートの受け取りには1時間から2時間程度かかる場合がありますので、窓口の営業時間や休業日に注意が必要です。今年はコロナ規制の緩和により海外旅行者が増え、パスポートセンターの混雑が予想されます。旅行を考えている方は早めの手続きがおすすめです。都道府県によってはオンラインで混雑情報を確認できますので、受け取り前にチェックしましょう。クレジットカードの準備海外旅行でクレジットカード決済をおすすめする理由韓国や中国などのアジア諸国、オーストラリアやイギリスなどの欧米諸国ではキャッシュレス決済が広く普及しています。一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ2022」(2022年)によると、韓国では93.6%、中国では83.0%の高い普及率を誇ります。クレジットカードは、ほとんどの場所で利用でき、現金を持ち歩く手間や現地での両替手続きを省くことができます。また、紛失や盗難時にも利用停止できるため、安心です。快適な海外旅行を楽しむために、クレジットカードは欠かせないアイテムです。両替に関しては現地の方がレートが良いですが、少しでも旅行時間は有意義に過ごしたいですよね。参照:https://paymentsjapan.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/roadmap2022.pdfクレジットカード発行期間海外旅行に備えてクレジットカードを作成する際は、発行までに時間を要するため、スケジュールに注意しましょう。カード会社に申し込んだ日から、カードが手元に届くまでの期間(クレジットカード発行期間)は、一般的に7日から10日ほどです。クレジットカード発行期間は、カード会社や申込方法、審査状況などによって変わります。旅行の数週間前までにはクレジットカードの申し込みを済ませておきましょう。クレジットカードの作成手順一般的なクレジットカードの発行には審査や手続きが必要であり、数週間以上かかる場合があります。クレジットカードの作成手順は以下のような流れです。1. カード会社やカードの種類を選ぶ2. インターネットや電話、郵送などで申し込み情報を入力、申し込む3. 入会審査を受ける4. カードが発行される5. カードが郵送で届く最近では、ナッジカードやJCBカード、Visaカードとして使えるVANDLE CARDなど、アプリから申し込み可能なクレジットカードもあります。海外旅行のための特別な準備【韓国編】日本から一番近い海外、韓国へ旅行する予定なら、以下3つを準備しましょう。通信:海外でスマホを使うための準備充電:変圧器Q-CODEの情報入力・登録通信:海外でスマホを使うための準備海外でスマホを使うためには、SIMカードやWiFiレンタルを事前に手配しましょう。SIMカードは空港やコンビニで購入できますが、WiFiレンタルは予約が必要です。どちらも料金やプランを比較して選びましょう。充電:変圧器韓国の電圧は220Vで、日本とは違います。そのため、変圧器を持参するか、現地で購入しなければなりません。空港やホテルで変圧器の貸出サービスがある場合もありますが、数が限られているため、手持ちの機器に対応した変圧器を準備しておく方が無難です。 Q-CODE情報入力・登録検疫情報事前入力システムであるQ-CODEのQRコードを提示すると、韓国入国手続きが早く終わります。自己健康診断や滞在先情報を入力して取得し、入国前72時間以内に作成します。このQRコードを提示すれば検疫手続きがスムーズに進みますので、忘れずに作成しましょう。参照: Q-code - Quarantine covid19 defenceしっかり準備をして最高の韓国旅行を楽しもう海外旅行に必要なパスポートの確認と更新、クレジットカードの準備、韓国旅行のための特別な準備について解説しました。魅力溢れる韓国はトレンドや文化の発信地であり、美食やショッピング、歴史や自然など魅力的なスポットが多くあります。今年はコロナ規制の緩和により、海外旅行者が増える見込みです。パスポートの確認とクレジットカードの手続きは早めに済ませるようにしましょう。さらに、便利な支払い手段であるクレジットカードの準備もお忘れなく。ナッジカードは、18歳から作成可能(高校生可)で、リアルタイムな利用状況の確認や利用停止措置もアプリから簡単に行えます。計画的な返済ができる限度額は10万円に設定されています。学生向けにお得な特典も充実しているため、ファーストカードにおすすめです。しっかりと準備を整え、旅行を思い切り楽しんでくださいね。ライター:さとう はなこ