もうすぐ新学年が始まりますね。この記事は、金融に興味がありナッジ株式会社でインターンをしている都内の高校2年生が執筆しています。今回のテーマは「18歳になったらクレジットカードを持てる?」です。この企画では、2022年4月に行われた民法改正により、成年年齢が18歳に引き下げられたことを背景に、高校生のクレジットカード事情を調査しました。本企画のポイントは、高校生自身ではなく保護者を対象に調査を行ったことです。私たち自身、クレジットカードにはなんとなく、「使いすぎ」等の不安イメージがあり、利用開始するまでには本人だけではなく親の関与もあるのではないかと考えたため、今回の調査を通じてその仮説の検証結果と考察を座談会形式で紹介します!この記事の登場人物:りょうた、ゆうた、しんぺい子供のクレジットカードに関する親の意識調査18歳であれば高校生でもクレジットカードの申込ができるようになったことについて知っていますか?民法改正により2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳になったことに伴い、18歳であれば高校生でもクレジットカードの申込ができるようになったことについて、「知っている」と回答した人は64.4%となりました。しんぺい:知っている人は2/3くらいにとどまるんだね。今みんなは何かキャッシュレス決済使ってる?ゆうた:僕はPASMOかな。移動に必要だったから親に頼んで作ってもらったよ。りょうた:僕もモバイルSuicaかな。使い始めてから生活がかなり便利になった感じがする。チャージは親に頼んでいるよ。親は子供にいつからクレジットカードを持たせるようとしている?子供にクレジットカードを持たせるのは「社会人」になってからという回答が過半数を占めました。残りの半分弱も大学生になってから持たせたいと回答しました。高校3年生から持たせたいという考えの保護者はあまりいないことが分かりました。ゆうた: 高校生のうちからクレジットカードを利用するのはあまり一般的ではなさそうだね。僕は、使用する本人自身が、クレジットカードを利用する際の金銭感覚や返済の仕組み等を理解することが一番大事だと思う。社会に出てからも役に立つ知識なのでもっと一般的になっても良いと思うな。しんぺい:そうだね。あと、クレジットカードの機能としても、保護者が管理できることが多くなれば不安は減るのではないかと思う。りょうた:実際に使ってみなければ体感できないメリットもあるよね。具体的にどんな不安を抱えているのか、深掘りしてみよう。子供にクレジットカードを持たせる際に欲しい機能は?子供に持たせる際に欲しい機能で一番多かったのは、「利用限度額を設定できる機能」(33.1%)でした。続いてその場で利用金額がわかる機能、子供のカード利用を止められる機能、利用店舗の制限が欲しいという回答が続き、大半が「カードの使いすぎ」を懸念していることが分かりました。しんぺい:やはり、親は子供にクレジットカードを持たせるとしても、限度額等の制約付きで持たせたいという意見が多そうだね。ゆうた:クレジットカードには、現金にはないポイント還元や旅行の時に使える空港ラウンジ等の特別なサービスだったり、ブラックカードみたいなブランド力があったりするし、そういう機会を不安という理由で失ってしまうのは勿体無いよね。りょうた:僕はこの間、英検の教材をクレジットカードで買ったよ。カードはコンビニなどで細かく使うと返済額が気づかないうちに大きくなりそうだったので、それを考慮して大きい買い物に使おうと決めてたんだ。それに、実際に少し大きな金額の買い物をしてみると、同じ金額を現金で支払うよりも罪悪感や抵抗感みたいな感覚が少なかった気がする。使いすぎには注意だけど、自分の為になる買い物ができて結果として良かったと思うな。しんぺい:確かに、クレジットカードの「使いすぎの不安」と「利便性」は表裏一体のようだね。不安要素だけに引っ張られるのではなくて、クレジットカードの仕組みや機能を理解して、うまく活用できると良さそうだね。クレジットカードを子供に持たせるとき、関与しますか?最後に、子供がクレジットカードを発行したいと行った時に「持たせる」と回答した人にカードの選び方に関して質問したところ、「親が選んだカードを勧める」と回答した割合は約7割に昇りました。その際に重視する項目としては「セキュリティが安心」、次いで「クレジットカード会社が信頼できる」、「利用限度額が適切である」という結果になりました。しんぺい:やはり、多くの親が子供だけの判断でクレジットカードを持たせることにはあまり肯定的ではなさそうだね。りょうた:ただ、「セキュリティ」や「使いすぎ」の不安、「利用限度額の設定」等の不安はクレジットカードの機能で解決できそう。ゆうた:自分にはまだ安定した収入がないから、クレジットカードで制限なく買い物ができるのは不安に感じる面はあるけど、自分の金銭事情を把握して管理できるスキルは早いうちに身につけておくべきだと思う。りょうた:ナッジカードを使ってみると、思っていたより返済が簡単で使いやすいと思ったんだよね。実際に使ってみると「なんとなく抱いている不安」は減っていくのかも。ゆうた:そう言う意味では、利用制限等の機能が活用できるよね。しんぺい:クレジットカード会社の信頼性も多くの割合を占めているよね。ネットの口コミやクレジットカードの比較記事も見るけど、どれが自分に合っているか探す難しさもあるなぁ...りょうた:自分に合ったカードと言う意味では、ナッジカードの「クラブ」機能や返済方法の柔軟さはクレジットカードを使いやすくしてくれると感じた。僕は今、「能登半島地震緊急支援」クラブに入っているよ。ゆうた:僕は、ナッジでのインターン中に、趣味の戦車に関するクラブの企画立案をしたんだよね。いつか実現するといいな。自分でクレジットカードを選ぶ際には、自分に合ったクレジットカードを探していきたいと思ったよ。ナッジカードについて私たち三人がインターンプログラムで参加したナッジは、クレジットカードの不安を解消する安心・安全で便利なクレジットカード「ナッジカード」を提供しています。ナッジカードは、日常の買い物を通じて、自分の「好き」を楽しめるサービスが充実している今までにない次世代型クレジットカードです。18歳以上なら高校生でも作ることができるので、気になったらぜひ、下記のアプリストアでチェックしてみてください。 調査概要アンケート実施期間:2月7日〜2月21日調査方法:メール配信対象:自由学園の保護者 回答数:188人 (36〜64歳)