この記事で分かること(3分で読めます)お得に旅行ができるLCCやMCCの利用のすすめ学生割引が使えるバスや電車代表的なホテル料金比較サイト4選学生にとって旅行は貴重な経験ですが、「旅行はしたいけどお金がない!」「せっかくなら学割を活用したい」と思う方も多いはず。この記事では、学生がお得に旅行できる方法を紹介しています。ぜひ参考にして、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。お得なLCCやMCCを利用LCC(ローコストキャリア、以下LCC)やMCC(ミドルコストキャリア、以下MCC)を利用すれば、手軽に低価格で飛行機に乗れます。オンライン予約やチェックインで自由な旅程を組むこともできる点はメリットですが、各社のサービス付加手数料には注意が必要です。自身の旅行に合わせて最適な航空会社を選ぶことができるよう、以下に詳しく解説します。LCCとは?国内のLCCは3社LCCは、さまざまな運用を効率化し、運航費用を抑え、格安な航空運賃を提供する航空会社の略称です。下記のような工夫で、コスト削減を実現しています。統一した機材や簡素化したターミナル利用での発着自動チェックイン機の導入有料化・簡略化したサービスの提供直接予約や広告など他の収益源の確保シートピッチ(座席の前後間隔)を狭くし座席数を確保効率的な運航稼働国内では、以下3社のLCCが運行をしています。ピーチ・アビエーション 公式URL:https://www.flypeach.com/ジェットスター・ジャパン 公式URL:https://www.jetstar.com/jpスプリング・ジャパン 公式URL:https://jp.ch.com/基本的には、LCCに学割はなく、均一の低価格が特徴です。さまざまな割引キャンペーンを実施している場合がありますが、各航空会社ごとに条件や割引率が異なるため、公式サイトを確認しましょう。また、手荷物制限やサービスの追加手数料にも注意が必要です。各種情報を確認し、合計料金を把握するようにしましょう。MCCとLCCはどう違う?国内MCCは4社が運行日本の航空会社はフルサービスキャリア(FSC)と格安航空会社(LCC)の2つのカテゴリーに加え、ミドルコストキャリア(MCC)も存在します。MCCは、FSCのサービスとLCCの価格を組み合わせ、手頃な航空運賃で充実したサービスを提供しています。年齢に応じた割引制度もあり、幅広い旅行スタイルや予算に対応しています。また、付加手数料がかからないサービスもあるため、MCCも魅力的な選択肢となるでしょう。日本国内では、現在以下4社のMCCが運行しています。スカイマーク公式URL:https://skymark.co.jp/ja/ 割引制度:U21直満(満12歳以上22歳未満の方が対象)ソラシドエア公式URL:https://www.solaseedair.jp/割引制度:ヤング割(満12歳以上満22歳未満の方が対象)エア・ドゥ公式URL:https://www.airdo.jp/割引制度:DOユース25(満12歳以上25歳以下の方が対象)スターフライヤー公式URL:https://www.starflyer.jp/割引制度:スターユース運賃(満12歳以上26歳未満の方が対象)長距離旅行がおすすめ!JRの電車やバスは学生割引が使える電車JRでは中学生から大学生、専修・各種学校の学生に学割制度を提供しています。101Km以上の片道利用で学割証を提示すると運賃が2割引になります。往復割引乗車券でも適用されるため、長距離がお得です。学割証は学校発行のものが必要で、通学中や通信教育の学生も対象です。また、利用回数の制限はありません。そのため、旅行だけではなく、就職活動や進学の受験、通院にも有効です。バス学生は高速バスや一般公共バスで学割が適用されることがあります。学生証の提示はオンライン予約での購入時は不要ですが、乗車の際に忘れると追加料金が発生することも。割引率は、バス会社や便により異なり、他の割引との併用はできません。一般公共バスでも学生割引はありますが、バス会社によって条件が異なるため、事前確認がおすすめです。宿泊はホテル料金比較サイトで調べるホテル料金比較サイトを利用すれば、簡単にお得な宿泊先を見つけられます。料金の差や口コミも確認できるため、効率的に節約しながら希望に合ったホテルを選べます。代表的な料金比較サイトは、以下の4つです。Booking.comAGODATrip.comトリップアドバイザーbooking.com公式URL:https://www.booking.com/index.ja.htmlBooking.comは世界最大の旅行サイトで、2023年2月時点では2,700万件以上の宿泊施設が掲載されています。43カ国の言語に対応しており、世界中で利用可能です。宿泊施設だけでなく、レストランやレンタカーも予約でき、旅行計画に便利です。Geniusロイヤルティプログラムに参加すると、対象施設で10%の割引が適用になるなどの特典があります。本プログラムは、アカウントを作成し会員資格を獲得するだけで、割引レベルに応じた特典が永久に利用できるようになります。AGODA公式URL:https://www.agoda.com/AGODAはアジアを中心としたオンライン予約サイトで、ホテルや航空券、レンタカーなどのお得なプランを提供しています。JTBと提携し、国内のホテルも予約可能です。2023年6月時点で250万軒以上の宿泊施設を掲載、40以上の言語と通貨に対応し、表示言語と決済通貨を自由に選べます。アプリ限定の割引があるため、アプリでの利用がおすすめです。Trip.com公式URL:https://jp.trip.com/Trip.comは、航空券・ホテル・列車・レンタカーの予約ができる世界最大のオンライン旅行会社です。2023年6月時点で提携ホテル数は120万軒、フライト数は200万ルートを網羅し、20カ国以上の言語に対応しています。また、24時間の日本語カスタマーサポートもあります。価格は格安ですが、タイミングによっては予約と同時にキャンセル料が発生する場合もあるため、注意しましょう。トリップアドバイザー公式URL:https://www.tripadvisor.jp/トリップアドバイザーは世界最大の旅行予約サイトで、宿泊施設やレストラン、ツアー、航空会社などの口コミや評価の閲覧、価格比較、予約が可能です。2023年6月時点で口コミ件数は8億8,400万件以上で、写真も多く掲載されているため、実際の状況をイメージしやすくなっています。49カ国と地域、28言語で利用でき、絞り込み検索も簡単です。事前決済にはクレジットカードが必要ー海外でも一枚もっておけば安心代表的なお得に旅をする方法と学割についてご紹介しました。学生の間は、休みを利用して旅にでかける絶好のチャンスです。旅行の際には、事前決済や予約、さまざまなサービスやアクティビティの予約でクレジットカードを持っていると便利です。また、緊急時の出費にも対応でき、現金を持ち歩く必要もありません。そのため、スムーズかつ安全な支払い手段として、旅行時に一枚クレジットカードを持っておくと安心です。ナッジカードは学生におすすめのクレジットカードです。特に、ナッジカードのクラブの一つである「学生部(旧:Nudge for Students)」は、普段利用するだけでも学生にお得な特典が盛りだくさんです。なお、「学生部」では、7月12日から旅行キャンペーンを実施する予定です。学割やさまざまなサービスを組み合わせて、学生生活を思い切り楽しんでくださいね。ライター:さとう はなこ