バンドルカードは、事前入金が必要なプリペイドカードです。クレジットカードとは異なる性質により、使えるお店が異なります。どのようなお店で使えるのか、使えないのかを正しく理解しておくと安心して利用が可能です。また、バンドルカード リアル+の場合、ほほすべてのお店で使うことができますが発行手数料600円(税込み)が発生します。プリペイド式(事前入金)で無料でどこでも使えるカードを探している場合は「ナッジカード」がおすすめですのでご紹介させていただきます。これからバンドルカードを発行しようか悩んでいる方や、使い方をしっかり理解したい方は、ぜひ参考にしてください。1.使えるお店はカードによって異なるバンドルカードはプリペイド式Visaカードとして人気ですが、「どこで使えるか」はカードの種類によって異なります。ネットで見かけた「使える店」で実際に使えないケースもあるため、正しく理解することが大切です。1.1バンドルカードの特徴を理解するバンドルカードはクレジットカードとは異なり、事前にチャージした金額内でしか使えないプリペイドカードです。つまり、「前払い式」のカードです。利用時に即時で残高から引き落とされるため、使いすぎの心配がなく、学生にも人気です。その性質から、「定期的な利用」には使えません。サブスクリプションサービスや公共料金のような定期的な支払いは、「継続利用」に分類されます。プリペイドカードでは、次回以降の残高が保証されていないため、安定的に決済が行われないリスクがあることから、これらの支払いには対応していないことが多いです。また、ガソリンスタンドやホテルのように、事前に正確な料金がわからないサービスでも利用が難しいケースがあります。たとえばガソリンスタンドでは、給油の前に少額を仮で引き落とす「与信処理」が行われ、カードが使えるかどうかを確認します。クレジットカードのように後払い形式なら問題ないのですが、プリペイドカードは残高不足の可能性があるため、実際の請求額が後から決まる仕組みでは利用が制限されることがあるのです。このように、プリペイドカードは料金が確定していないサービスとの相性があまり良くありません。その他にも、「高速道路の通行料金」など、特殊な決済環境では利用できないケースがあります。1.2電子マネーのチャージは可能バンドルカードでは一部の電子マネーやウォレットへのチャージにも対応しています。たとえば、モバイルSuicaや楽天ペイなどでのチャージ利用が可能ですが、チャージ対象や上限には注意が必要です。一方で、PayPayなど一部の電子マネーでは使えないこともあるため、チャージ先ごとの対応状況を確認する必要があります。2.バンドルカードの特徴2.1バンドルカードは3種類バンドルカードには以下の3種類がありますカード種類特徴利用可能な店月の限度額1回のチャージ可能額バーチャルアプリ内発行、オンライン専用Amazon、楽天など12万円3万円リアル実物カード、実店舗OKコンビニ、ドラッグストアなど12万円3万円リアル+本人確認済、本人認証も対応EC・実店舗の多くで利用可能200万円10万円どの種類のカードを使っているかで、使える店が変わるため、自分がどのカードを持っているか確認しておきましょう。2.2リアル+は使えるお店が増えるリアルカードは便利ですが、本人確認や本人認証(3Dセキュア)に対応していない場面では利用できないことがあります。その弱点をカバーするのが「リアル+」です。リアル+なら本人認証が求められるECサイトでも使える可能性が高く、より多くのお店で使いたい場合におすすめです。ガソリンスタンド・宿泊施設・海外加盟店でも利用できます。リアル+の発行・利用にかかる費用リアル+は有料で600円(税込)の発行手数料がかかります。項目内容発行手数料600円(税込)発送方法簡易書留で発送されます(追跡可)月額・年会費無料(発行時の一度きりの手数料)再発行手数料紛失・破損時の再発行は600円(税込)なぜリアル+は使えるお店が増えるの?「ホールド処理」という方式を使って、はじめに多めの金額をバンドルカードから引き落とし、後日利用額との差額を返金する仕組みを利用しているため使えるお店が増えます。3.バンドルカードが使えるお店基本的にはVisa加盟店ならどこでも使えると考えてOKです。3.1Visa加盟店とは?Visa加盟店とは、Visaのクレジットカード決済を受け付けている店舗・サービスを指します。たとえば以下のような場所でバンドルカードの利用が可能です:コンビニ(セブン、ファミマ、ローソンなど)飲食チェーン(マクドナルド、ガストなど)ドラッグストア(マツモトキヨシ、ウエルシア等)ECサイト(Amazon、楽天、メルカリ、Netflix)Visaブランドの利用ができるかは、店舗の決済端末やレジに「Visaマーク」があるかどうかで確認できます。4.バンドルカードが使えないお店バンドルカードが使えないお店はカードタイプによって異なります。利用場所バーチャルリアルリアル+国内 ネット◯◯◯国内 実店舗×◯◯海外 ネット◯◯◯海外 実店舗××◯国内・海外共通 ガソリンスタンド、宿泊等(※1)××◯国内・海外共通 本人確認必須のサービスを提供している加盟店(※2)××◯5.ナッジカードなら無料でどこでも使える手持ちのバンドルカードで使えないお店があったときはナッジカードがおすすめです。ナッジカードは後払いサービスではなくクレジットカードです。特徴としてバンドルカードのように事前入金をして使うことができます。さらに、発行費用は無料なのでバンドルカードのリアル+発行手数料600円(税込)と比べてもお得に利用することができます。4.1「ナッジカード 学生部」がおすすめな5つの理由1.申し込みが3分で簡単にできる他のクレジットカードの場合、申し込みには勤務先や口座情報など多くの情報が必要で申し込むまでかなり時間がかかります。しかしナッジカードの場合、電話番号と身分証があれば3分程度で簡単に申し込みが可能です。バンドルカードと同じくらい簡単に申し込みが可能なので学生にも人気のカードとなっています。しかも、年会費は無料なのでリアル+の発行手数料600円(税込)と比べてもお得に利用することができます。2.高校生から利用可能「Nudge(ナッジ)カード」は、高校生(18歳以上)から申し込みが可能です!一般的なクレジットカードは一定の収入がないと審査が通らないことが多いですが、ナッジカードは収入の有無にかかわらず申し込みが可能なため高校生や大学生のファーストカードとしても最適です。ただし、過去に支払い(後払いサービスや携帯料金など)の滞納が発生している場合は申し込んでも審査が通らない場合があるので注意しましょう。3.支払い日が選べるナッジカードの最大の特徴は支払い日が選べることです。一般的なクレジットカードは引き落とし日が決まっています。そのため、給料日前に引き落としが反映され手元にお金が無くなってしまったり、残高不足で引き落とされず支払いが遅延してしまうリスクがあります。ナッジカードの場合、支払いは翌日から最大2か月まで手数料無料で返済可能です。また、後払いアプリと同じようにコンビニ支払いも可能なため同じような感覚で利用が可能です。※2か月目以降は手数料が発生いたします※コンビニ支払いの場合は手数料110円(税込み)がかかります4.学生に嬉しい特典が豊富ナッジカード 学生部は利用金額に応じて特典がもらえます。キャッシュバックやスターバックスドリンクチケット、ディズニーペアチケットなど学生に嬉しい特典が用意されています。バンドルカードの場合、ポイントや特典はもらえないためナッジカードでお得に支払いする方がおすすめです。また、ナッジカード 学生部は18歳~25歳であれば学生以外も申し込みが可能なためお得に後払いを利用したい場合は学生部より発行することをおすすめします。5. かわいいデザインが豊富人気イラストレーター描き下ろしデザイン、絵画デザイン、推しカラーなど、全54種類以上のから好きなカードが選べます。6.カードの種類ごとの使い方カードの種類によって、バンドルカードの利用方法も変わります。目的に合わせた使い方を知ることで、より便利に活用できます。6.1リアル、リアル+はクレカ同様使用OKリアルカード・リアル+カードは、Visaクレジットカードと同じように街中のお店で使えます。タッチ決済(Visaタッチ)にも対応しているため、スピーディに支払いができるのも魅力です。また、リアル+は3Dセキュア対応のため、セキュリティが高く、安心してネットショッピングにも使えるという利点があります。6.2バーチャルはオンラインでの使用限定アプリ上で即時発行できるバーチャルカードは、オンラインショップ専用です。Amazonや楽天市場、メルカリなどでの利用が可能です。逆に、実店舗や交通系ICへのチャージなどには使えません。ネット通販中心の使い方なら、バーチャルカードだけでも十分に活用できます。まとめバンドルカードはカードの種類によって使える店が異なります。基本はVisa対応の店舗・サイトで利用できますが、一部制限があるので注意が必要です。また、ナッジカードはバンドルカードのリアル+と比べてもお得に利用ができて特典での還元も豊富です。プリペイド式で無料でどこでも使えるカードを探している場合はナッジカードがおすすめです。