「そろそろクレジットカードを作った方がいいかな…」そんなふうに思い始めたあなたへ。スマホ決済やキャッシュレス化が進む中、オンラインショッピングやサブスクの登録、旅行の予約、公共料金の支払い、、、、今やクレジットカードは“暮らしの必需品”ともいえる存在です。でも一方で、「なんだか怖い…」「リボ払いってなに?」「どれを選べばいいの?」そんな不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、クレジットカードを初めて作る方に向けて、気をつけるべきポイントや選び方、そして初心者におすすめのカードをわかりやすく解説します。18歳から作れるクレジットカード「Nudge(ナッジ)」は、初めてのクレカにぴったり!年会費は一切かからず、登録も簡単。さらに学生に嬉しい特典もたくさん! 1. そもそもクレジットカードとは?1.1 クレジットカードの仕組みクレジットカードは一言で言えば「後払いできるカード」です。いわば、カード会社が一時定期にお金を立て替えてくれて月に一度まとめてあなたの銀行口座から引き落としてくれる仕組みです。支払いの流れお店やネットでクレジットカードを使って買い物をするカード会社が一旦代金を立て替える毎月決まった「締め日」までの利用分を次の「引き落とし日」に銀行口座からまとめて支払う例えば「6月中の利用分を7月27日にまとめて引き落とし」などが一般的です。このように今現金を持っていなくても今すぐ買い物できるというのがクレジットカードの便利なところです。「クレジット」とは?「クレジット(credit)」という言葉は「信用」という意味があります。カード会社はあなたが返済できると「信用」してお金を立て替えてくれます。逆にいうとその信用がないとカードを作るのは難しくなってしまいます。そのため、カードを作る際にあなたの「信用」を審査するために、年齢・職業・収入・過去の支払い状況(ローン、携帯代 etc...)がチェックされることが多いです。1.2 デビットカードとは何が違うの?クレジットカードと一緒によく耳にする「デビットカード」は何なのか?クレジットカードが後払いなのに対し、デビットカードは即時払いです。そのため、クレジットカードとは異なり口座残高の範囲内でしか使えません。また、デビットカードではカード会社が立て替える必要がないので信用の審査はありません。1.3 クレジットカードを使うメリットデビットカードの方がお金の増減がわかりやすく安心感が高いように感じるかもしれません。ではなぜクレジットカードを使うべきなのでしょうか?ポイントが貯まりやすく特典も豊富「還元率」などをよく耳にすると思いますが、クレジットカードを使う最大のメリットは利用金額に応じてポイントが貯まることです。毎月の光熱費やスマホ代などをクレジットカード支払いにするだけで毎月自然にポイントが貯まります。逆にデビットカードは基本還元がないため、クレジットカードの方がお得にお買い物ができます。信用をを積み上げることができるクレジットカードを使ってしっかり期限内に返済していくと「クレジットヒストリー(信用情報)」は積み上がっていきます。これがあると、・住宅ローン、マイカーローン・スマホの分割購入契約・他のカードや金融サービスの申し込みなどを有利に進めることができます。逆に「一度もカードを持ったことない」という人は信用情報が”ゼロ”のため審査に不利になってしまうこともあります。そのため、早いうちからクレジットカードを使っていくことが将来の助けにもなります。2. 初めてクレジットカードを持つ人が気をつけるべき6つのポイント1. 年会費の有無初心者におすすめなのは、年会費が永年無料、または条件付き無料のカードです。「年1回使えば無料」などのカードも多く、気軽に持つにはちょうどいい選択です。中には特典が多いかわりに年会費がかかるカードもありますが、まずは費用負担が少ないカードから始めて、慣れてきたらステップアップするのが安心です。また、「最初の1年だけ無料」や「学生の期間のみ無料」などの条件があるものもあるので、よく条件を確認するようにしましょう。2. 審査基準に自分が合っているかクレジットカードを作るには、カード会社の審査に通る必要があります。審査では、年収・職業・信用情報(クレヒス)などがチェックされます。学生・主婦(主夫)・年金受給者などでも作りやすいカードもあるので、自分の状況に合ったカードを選ぶことが大切です。3. 特典やポイントカードごとに、買い物時に貯まるポイントの還元率や特典内容は異なります。例えば、、、楽天カード → 楽天市場でポイントアップ三井住友カード(NL) → コンビニ利用で最大7%還元イオンカード → イオン系列の割引やWAONポイント「どれだけポイントが貯まるか」よりも、自分がよく使うお店・サービスでお得になるかを重視すると、無理なくお得を実感できます。自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことによって普段の支払いが自然にカードになります。4. 管理がしやすいか初心者にとって、カードの使いやすさは「管理のしやすさ」にも直結します。最近ではスマホアプリで明細確認や利用通知ができるカードが増えており、リアルタイムで使った金額を把握できることが“使いすぎ防止”にもなります。アプリの使い勝手や、紙の明細の有無、サポートの対応なども見ておくと安心です。5. 国際ブランドクレジットカードには、「国際ブランド」と呼ばれる決済ネットワークがあり、主に以下のような種類があります:Visa:世界中で使いやすく、迷ったらこれMastercard:Visaとほぼ同等の使い勝手JCB:日本国内で強い/海外ではエリアにより使えないこともAmerican Express(アメックス)/Diners Club:付帯サービスが豊富/加盟店がやや少なめ特別な理由がなければ、初心者にはVisaまたはMastercardがおすすめです。6. 将来にわたって長く使えるかカードは、信用情報(クレヒス)を積み上げるという意味でも「できるだけ長く同じカードを使う」ことが望ましいです。そのため、「学生専用」など期間限定のカードよりも、将来も継続して使えるスタンダードなカードを選んでおくと安心です。利用歴が長く、きちんと返済していれば、将来の住宅ローンや車のローンなどでもプラスになります。3. 初めての人におすすめなのは「ナッジカード」ナッジカード学生部は、ファーストカードとして最適なVisaのクレジットカードです。ナッジカードはクレジットカードですが、「いつでも支払いができる」クレジットカードとして学生に人気なカードです。3.1 「ナッジカード 学生部」の特徴1. 年会費は永年無料ナッジカード 学生部は年会費が永年無料!気軽にクレジットカードデビューができます。2.高校生から利用可能「Nudge(ナッジ)カード」は、高校生(18歳以上)から申し込みが可能です!一般的なクレジットカードは一定の収入がないと審査が通らないことが多いですが、ナッジカードは収入の有無にかかわらず申し込みが可能なため高校生や大学生のファーストカードとしても最適です。ただし、過去に支払い(後払いサービスや携帯料金など)の滞納が発生している場合は申し込んでも審査が通らない場合があるので注意しましょう。3.支払い日が選べるナッジカードの最大の特徴は支払い日が選べることです。一般的なクレジットカードは引き落とし日が決まっています。そのため、給料日前に引き落としが反映され手元にお金が無くなってしまったり、残高不足で引き落とされず支払いが遅延してしまうリスクがあります。ナッジカードの場合、支払いは翌日から最大2か月まで手数料無料で返済可能です。また、コンビニ支払いも可能なため現金派や引き落としに抵抗がある方にもおすすめです。※2か月目以降は手数料が発生いたします※コンビニ支払いの場合は手数料110円(税込み)がかかります好きなタイミングで支払いが可能なため学生に使いやすい機能となっています。4.学生に嬉しい特典が豊富ナッジカード 学生部は利用金額に応じて特典がもらえます。キャッシュバックやスターバックスドリンクチケット、ディズニーペアチケットなど学生に嬉しい特典が用意されています。ナッジカード 学生部は18歳~25歳であれば学生以外も申し込みが可能なためお得に楽しくクレジットカードを使いたい場合は学生部より発行することをおすすめします。5. かわいいデザインが豊富人気イラストレーター描き下ろしカード、激カワ犬カードなど、全47種類以上のから好きなカードが選べます。新しいデザインは随時、追加されますのでお気に入りのデザインを選ぶのも楽しいですね!4.ナッジカードの申し込み方法4.1 申し込み手順STEP1.スマホアプリをインストールSTEP2.電話番号認証・本人確認書類の撮影STEP3.クラブ(学生部)を選択し最短5分で審査完了4.2 申し込みにおける注意点25歳以下がもらえる学生特典をもらうためには申し込み時のクラブ選択で「学生部」を選択するのが必須です。ここで、違うクラブを選んでしまうと学生特典は得られません!25歳以下であれば基本「学生部」が学生にとってお得なためおすすめですが、自分が推したいアーティストやキャラクターのカードがあるならnudgeカードでしか得られない嬉しい特典もたくさんあるので、確認してみてください!→nudgeカードのクラブ確認はこちらから5. 年代別おすすめの選び方5.1 学生・20代|審査に通りやすく、将来につながる1枚をまだ収入が安定していない学生や新社会人でも、学生向けや若年層専用のカードであれば比較的審査に通りやすく設計されています。この時期は、カードを「信用を育てるツール」として使う意識を持つのがポイントです。選び方のポイント年会費無料 or 学生限定カードが◎アプリで明細が見やすいもの将来も使い続けられるカード(卒業後も更新できる)5.2 30〜40代|家計や日常使いに役立つ「メインカード」を30代〜40代は、仕事・家族・趣味など生活が多様化する時期。毎月の支払いを集約できる「メインカード」を選ぶと、家計管理が楽になりポイントも貯まりやすくなります。選び方のポイント公共料金や食費など“固定費”に使いやすいカード還元率が高く、生活に密着した特典があるもの家族カードやETCカードも発行可能なもの5.3 主婦・主夫|家計にやさしく、スーパーや日常使いに強い1枚をクレジットカードは、家計を預かる主婦・主夫にとっても非常に便利なツール。食費や生活雑貨の支払いに強いカードを選べば、自然にポイントが貯まり、節約にもつながります。選び方のポイント年会費無料で、主婦でも作りやすいカードスーパー・ドラッグストアでの還元率が高い家族カード対応、WAONやQUICPay連携などもチェック5.4 60代以上|安心・簡単・サポートが充実してる1枚をリタイア後の生活に入る60代以降の方にとっては、複雑な特典よりも「使いやすさ」や「サポート体制」が重要です。また、年金収入でも申し込めるカードや、シンプルな設計のものを選ぶと安心です。選び方のポイント年会費無料/わかりやすい明細/有人サポートあり普段使っているお店で割引があるカードスマホアプリが苦手な場合は、紙明細ありのカード6. 初心者がやりがちな3つの失敗6.1 年会費や還元率の条件を見落とす「年会費無料」と書いてあったから申し込んだのに、実は「年間◯万円以上使わないと無料にならない」といった条件付きの無料だった――これは初心者にありがちな失敗のひとつです。また、ポイント還元率も「最大◯%」という表記だけを見て、実際には特定の店舗や支払い方法限定だった…なんてことも。対策ポイント「年会費:永年無料」「条件付き無料」などをしっかりチェック還元率は“普段使い”でどのくらい貯まるかを確認特典やポイントより「実際に使いやすいか」を重視する6.2 身の丈に合わないカードを選んで審査に落ちる年会費が高かったり、ステータス性の高いカードに憧れて申し込んだものの、審査に通らず落ちてしまうケースも少なくありません。審査には、年収や勤務年数、信用情報などが関係します。特に学生・主婦(主夫)・フリーターの方は、審査に通りやすいカードを選ぶことが大切です。審査に落ちると、その履歴がしばらく信用情報に残るため、次回以降の申請にも影響が出ることがあります。対策ポイント初めてなら、年会費無料&申込み条件が緩やかなカードを選ぶ利用目的と生活スタイルに合ったカードを選ぶ信用情報(クレヒス)をこれから育てていく意識を持つ6.3 知らないうちにリボ払いになっている「毎月の支払いが少なくてラク」と思っていたら、実は“リボ払い”になっていて、高額な手数料を払っていた…これも非常に多い“初心者の落とし穴”です。最近は、カード申し込み時に初期設定でリボ払いがオンになっているケースもあるため、特に注意が必要です。対策ポイント申し込み時に「支払い方法」は必ず確認する(※初期状態で“リボ”になっていないか)使い始めたらすぐ、カード会社のアプリやマイページで支払い方法をチェッククレジットカードは「一括払い」が基本&安心!7. カード利用の基本ルール|安心して使い続けるために7.1 利用明細を確認する毎月届く「利用明細」は、クレジットカードの家計簿のようなもの。何にいくら使ったのか、不正利用がないかをチェックするためにも、明細をこまめに確認する習慣をつけましょう。最近はスマホアプリでリアルタイムに確認できるカードも多く、「通知ON」で使うたびにお知らせしてくれる機能を活用すれば、使いすぎ防止にもつながります。チェックポイント不審な利用がないか?(身に覚えのない請求)支払い方法が「一括」になっているか?利用金額が想定の範囲内か?7.2 引き落とされる口座に十分な残高があることを確認するカードを使った金額は、翌月または翌々月に登録口座から引き落とされます。そのときに残高が足りないと、「引き落とし不能」となり、カードが一時的に止まったり、信用情報に傷がつく恐れもあります。毎月の「締め日」と「引き落とし日」を把握して、必ず引き落とし日前に口座残高を確認しましょう。チェックポイント引き落とし日はいつ?(カード会社によって異なる)残高は足りている?引き落とし予定金額は確認済み?不安なら「自動振替」や「定期積立」なども活用を7.3 月に使う上限を設けるクレジットカードは後払いなので、つい「お金を使っている実感」が薄れがちです。だからこそ、自分で“1ヶ月の利用上限”を決めておくことがとても大切です。例えば「毎月のカード利用は3万円まで」「食費だけカードで払う」など、目的別・上限付きで使うことで、使いすぎや返済遅延を防げます。おすすめルール例家計簿アプリで「クレジット払いの上限」を設定カード会社のアプリで「利用通知」をONに心配なら「利用限度額の引き下げ」も可能(申し込み時やあとから変更)7.4 クレジット情報は第三者に教えないカード番号、有効期限、セキュリティコード(裏面の3桁)――これらは、誰かに知られると不正利用される恐れがある大切な情報です。たとえ家族や友人であっても、クレジットカード情報は絶対に共有しないことが鉄則です。また、不審な電話・メール・SMSで「カード情報を入力してください」と促される場合も、詐欺の可能性が高いので要注意。セキュリティ対策の基本情報は口頭でも送信でも誰にも教えないフィッシング詐欺に注意(カード会社を装った偽サイトなど)スマホやPCにはウイルス対策ソフトを導入クレジットカードは、正しく使えば非常に便利で安心なツールです。そのためにも、「明細を見る・残高を確認する・上限を決める・情報は守る」の4つを意識して、毎月コツコツと使いこなしていきましょう。