ネットショッピングの普及とともに、「今すぐ買いたいけどクレジットカードを持っていない…」「手元にお金がないけど、給料日には払える!」という悩みを持つ人が増えています。その中でも人気を集めているのが「Paidy(ペイディ)」です。この記事では、ペイディの使い方、手数料、メリット・デメリット、他のサービスとの違いをわかりやすく解説し、最後にナッジカード学生部との使い分けポイントも紹介します。ナッジカードはPaidy(ペイディ)と同じように最大2か月間後払いができるクレジットカードで学生に人気なクレジットカードです。1.Paidy(ペイディ)とは?基本情報をチェック!ペイディは「あと払い」の決済サービスペイディは、クレジットカード不要で、メールアドレスと携帯番号さえあれば使える後払い決済サービスです。買い物をしたその場ではお金を支払わず、後日まとめて支払う形式が特徴。Paidy(ペイディ)とは、株式会社Paidyが運営する後払い決済サービスです。クレジットカード不要で、メールアドレスと携帯番号さえあれば使える便利なサービスです。支払い方法は翌月一括払いのほか、口座振替・銀行振込であれば3・6・12回の分割払いが手数料無料で利用できます。支払いはコンビニ払いのほか、銀行振込、口座振替、すぐ払いから選択可能です。2.Paidy(ペイディ)の使い方をわかりやすく解説!次にPaidy(ペイディ)の使い方について解説していきます。2.1Paidy(ペイディ)の利用方法[ネットショップで買い物] ↓(支払い方法で「ペイディ」を選ぶ)[メールアドレス+携帯番号を入力] ↓(SMSで認証コードが届く)[コード入力 → 購入完了!]2.2Paidy(ペイディ)が使えるネットショップは?カテゴリショップ例ファッションSHEIN、Adastria、WEGO、ZOZOTOWN家電・ガジェットApple公式ストア、ビックカメラ.comコスメLOOKFANTASTIC、Qoo10日用品Amazon、LOHACO(一部出品者)✅ あわせて読みたい:ペイディカードの代わりは?サービス終了後のおすすめ後継カードを紹介!3.Paidy(ペイディ)の手数料まとめ(2025年版)次にPaidy(ペイディ)の手数料について解説します。支払い方法にや分割回数によって手数料が異なるためよく確認しましょう。支払い方法別の手数料支払方法手数料コンビニ払い最大390円(税込)銀行振込銀行の振込手数料に準ずる口座振替無料口座振替:手数料無料ペイディの支払い方法の中で、口座振替は手数料がかかりません。毎月27日に登録した銀行口座から自動的に引き落とされます。手数料を抑えたい方におすすめの支払い方法です。銀行振込:振込手数料は利用者負担銀行振込を選択した場合、振込手数料は利用者の負担となります。手数料の金額は利用する金融機関によって異なりますので、事前に確認しておくと安心です。コンビニ払い:手数料は支払い方法や金額により異なるコンビニ払いを利用する場合、支払い方法や金額に応じて手数料が発生します。詳細は以下の通りです。1回払いのみの場合390円(税込)3回払いのみ、または1回払いと3回払いの両方がある場合請求月の3回払い合計支払金額(税込)手数料(税込)1円以上999円以下109円1,000円以上3,999円以下151円4,000円以上6,999円以下264円7,000円以上371円6回払いのみ、または1回払いと6回払いの両方がある場合請求月の6回払い合計支払金額(税込)手数料(税込)1円以上499円以下109円500円以上1,999円以下151円2,000円以上3,499円以下264円3,500円以上371円12回払いのみ、または1回払いと12回払いの両方がある場合請求月の12回払い合計支払金額(税込)手数料(税込)1円以上249円以下109円250円以上999円以下151円1,000円以上1,749円以下264円1,750円以上371円なお、3回払い、6回払い、12回払いのうち、2つまたは3つを含むお支払いがある場合、それらを含む手数料のうち、いずれか高い方の手数料が適用されます。ペイディあと払いプランApple専用の手数料Apple製品の購入時に利用できる「ペイディあと払いプランApple専用」では、製品代金の総額に応じて手数料が発生します。製品代金等の支払総額(税込)手数料(税込)24,999円以下120円25,000円以上390円※「請求月の合計支払い金額」ではなく、「製品代金の支払い総額」を基準としています。支払い遅延時に発生する手数料支払いが遅れた場合、以下の手数料が発生する可能性があります。遅延手数料(回収手数料)支払い日に間に合わなかった場合、請求1件につき153円(税込)の遅延手数料が発生します。遅延損害金支払いが遅れた日数に応じて、年率14.6%の遅延損害金が発生します。例えば、10万円の支払いを30日間遅延した場合、約1,200円の遅延損害金が発生します。債権回収に要した費用支払いが長期間滞った場合、債権回収にかかった実費(督促状の送料、弁護士費用など)が請求されることがあります。4.手数料が無料なナッジカードとは?ナッジカード学生部は、学生のファーストカードとして最適なVisaのクレジットカードです。ナッジカードはクレジットカードですが、支払い日が選べるクレジットカードとして学生に人気なカードです。まさにPaidy(ペイディ)のユーザー層にぴったりなカードといえます。「ナッジカード 学生部」の特徴1. 年会費は永年無料ナッジカード 学生部は年会費が永年無料!気軽にクレジットカードデビューができます。2.高校生から利用可能「Nudge(ナッジ)カード」は、高校生(18歳以上)から申し込みが可能です!一般的なクレジットカードは一定の収入がないと審査が通らないことが多いですが、ナッジカードは収入の有無にかかわらず申し込みが可能なため高校生や大学生のファーストカードとしても最適です。ただし、過去に支払い(後払いサービスや携帯料金など)の滞納が発生している場合は申し込んでも審査が通らない場合があるので注意しましょう。3.支払い日が選べるナッジカードの最大の特徴は支払い日が選べることです。一般的なクレジットカードは引き落とし日が決まっています。そのため、給料日前に引き落としが反映され手元にお金が無くなってしまったり、残高不足で引き落とされず支払いが遅延してしまうリスクがあります。ナッジカードの場合、支払いは翌日から最大2か月まで手数料無料で返済可能です。また、コンビニ支払いも可能なため現金派や引き落としに抵抗がある方にもおすすめです。※2か月目以降は手数料が発生いたします※コンビニ支払いの場合は手数料最大220円(税込み)がかかります好きなタイミングで支払いが可能なため学生に使いやすい機能となっています。4.学生に嬉しい特典が豊富ナッジカード 学生部は利用金額に応じて特典がもらえます。キャッシュバックやスターバックスドリンクチケット、ディズニーペアチケットなど学生に嬉しい特典が用意されています。ナッジカード 学生部は18歳~25歳であれば学生以外も申し込みが可能なためお得に楽しくクレジットカードを使いたい場合は学生部より発行することをおすすめします。5. かわいいデザインが豊富人気イラストレーター描き下ろしカード、激カワ犬カードなど、全47種類以上のから好きなカードが選べます。新しいデザインは随時、追加されますのでお気に入りのデザインを選ぶのも楽しいですね!5.Paidy(ペイディ)のメリットとデメリット続いて、Paidy(ペイディ)のメリットとデメリットを解説します。5.1 Paidy(ペイディ)のメリット①クレジットカード不要で使えるペイディはクレジットカードなしで使えるあと払いサービス。メールアドレスと電話番号だけで登録でき、未成年や学生にも手軽に使えます。②審査不要で即日利用可能審査がなく、登録後すぐに利用可能。本人確認もSMS認証のみで完了するため、手軽にネットショッピングが始められます。③オンラインショップで利用可能SHEINやAppleなど、人気のファッション・ガジェット通販サイトで使えるため、若い世代に特に親和性が高い決済手段です。④口座振替なら手数料ゼロ支払い方法を口座振替に設定すれば、手数料は完全無料。自動引き落としで支払い忘れの心配もなく、コストを抑えられます。5.2 Paidy(ペイディ)のデメリット①コンビニ払い手数料が高いコンビニ払いを選ぶと毎回最大390円の手数料が発生します。コストを抑えたい人には、口座振替がおすすめです。もしくはナッジカードであればコンビニ手数料は110円(税込み)に抑えることが可能です。(3万円以上の場合は手数料:220円(税込み))②利用明細は翌月に届くため、使いすぎに注意支払いは翌月一括のため、使った実感が薄くなりやすく、使いすぎに注意。こまめな利用履歴のチェックが大切です。③利用限度額がやや不透明(個別に異なる)利用可能額は人によって異なり、明確な基準がありません。高額利用を予定している場合は事前の確認が必要です。6.Paidy(ペイディ)とクレジットカードの違いは?Paidy(ペイディ)とクレジットカードの違いは下記の通りです。比較項目Paidy(ペイディ)クレジットカード審査不要(ペイディプラスは簡易)必要即日利用可能即日〜数週間支払方法翌月まとめ払い(分割可)翌月一括 or 分割ポイント・特典なし(PayPay連携あり)あり(カード会社ごとに)利用限度個別設定で変動あり高めに設定されやすい6.1 Paidy(ペイディ)とナッジカードの違いPaidy(ペイディ)とナッジカードの違いは下記の通りです。比較項目Paidy(ペイディ)ナッジカード学生部審査不要(プラスは簡易)最短5分支払タイミングいつでも返済可能いつでも返済可能手数料無料コンビニ支払いは最大390円(税込)無料コンビニ支払いは最大220円(税込)利用限度購入履歴や利用状況で変動利用実績に応じて増額特典なしキャッシュバック・ディズニーペアチケットなど複数特典あり利用用途オンライン中心オンライン・実店舗どこでも利用可能7.Paidy(ペイディ)はこんな人におすすめ!①18歳未満の方クレジットカードは原則として「18歳以上(高校生を除く)」からしか作れませんが、ペイディは18歳未満の方でも利用できます(ただし保護者の同意が必要な場合があります)。ネットショッピングに興味がある中高生クレカが作れないけど、今すぐ欲しいものがあるキャッシュレス決済を試してみたいといった方には、「はじめてのあと払い体験」としてペイディがぴったりです。②審査が不安でクレカに申し込みづらい方「過去に金融トラブルがある」などの理由でクレジットカードの審査に不安がある方も多いでしょう。その場合はペイディを利用する方が良さそうです。③審査なしで使いたい方クレジットカードの発行は会社によっては数日〜数週間の時間がかかり、申込書類の準備も必要です。ですが、ペイディはその場ですぐ使い始められる手軽さが大きなメリット。④コンビニ手数料が気にならない方ペイディではコンビニ払いを選んだ場合、支払額に応じて最大390円(税込)の手数料が発生します。ただし、「口座振替なら手数料無料」なので、コストを気にする場合は口座登録がベターです。とはいえ、「近所のコンビニで支払いを済ませたい」「利便性の方が大事」「少額の手数料なら許容範囲」という方には、コンビニ払いの自由度がフィットします。⑤特典やポイントが不要な方クレジットカードには、ポイント還元や特典がついていることが一般的ですが、ペイディには基本的に還元や特典がありません。そのぶん、以下のような「シンプルに使えればOK」な方に合っています。ポイント制度に興味がないとにかく簡単にあと払いがしたいお得さより手軽さを重視している複雑なルールやキャンペーンに振り回されることなく、純粋に“あとで払う”を実現したい人向けのサービスです。まとめ:審査なしですぐに使える便利なPaidy(ペイディ)ペイディは、手軽さとスピード感を兼ね備えた後払い決済サービスです。特にクレジットカードを持たない学生や新社会人にとって、「欲しいときにすぐ買える」という利便性は大きな魅力。ただし、使いすぎには注意が必要なので、計画的に利用しましょう。クレジットカードを使いたい場合や、より幅広いシーンで使いたい方には「ナッジカード学生部」との併用もおすすめです。関連記事・あわせて読みたい初めてクレジットカードを作るときの6つのポイントと選び方を分かりやすく解説最新の後払いアプリは?学生におすすめなサービスを解説ペイディカードの代わりは?サービス終了後のおすすめ後継カードを紹介!