日々の買い物を、もっと便利に、楽しくする方法を提案するナッジカードマガジンの連載。今回のテーマは、「日本再発見」。ふるさと納税などを通じてこの町を知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回取り上げるのは、北海道の十勝地方に位置する「上士幌町(かみしほろちょう)」です。この町には、北海道の広大な自然から感じられる「感動」と、第二の故郷のような「居心地の良さ」がバランスよく共存する独特な魅力があります。そんな上士幌町で、今回わたしは「熱気球のプライベートフライト」という特別な体験をしてきました。この記事では、ここでしか知れない上士幌町の魅力や、熱気球のプライベートフライトの詳細についてレポートします。「熱気球のプライベートフライト」とは?次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」には、カード利用者が自由に選べる「クラブ」という機能があります。「クラブ」には、クラブ会員が普段のお買い物でナッジカードを利用すると、その利用金額の一部がクラブの目的に沿った活動の支援に充てられる仕組みになっています。この仕組みを活用して、上士幌町を応援できるのが「上士幌町」クラブです。ナッジカードの「上士幌町」クラブに入会すると、ナッジカードの利用額の一部が、町の関係人口の増加に向けた取り組みに利用されることになっています。さらに、カードのご利用者様には、応援のお礼として、上士幌町から様々な特典が贈られます。その目玉特典として用意されたのが「熱気球のプライベートフライト」です。文字通り、あなただけのために用意された熱気球に乗って、上士幌町の空を独り占めできるという、ナッジカードでしかできない特別な体験となります。どうやってゲットするの?「熱気球のプライベートフライト」は、ナッジカードの合計利用金額300万円達成の特典として提供されます。カード利用者を含め2人まで同時に搭乗できるので、特典を達成した際には、ご家族やご友人を連れて楽しんでいただけます。天候に恵まれた場合、90分以上も空を飛行することができるこのフライト。その感動は、言葉や写真で表現してしまうのは勿体無いほどです。ここでは、熱気球のプライベートフライトの魅力をご紹介します。<魅力1> 風の流れに任せて自由に空を飛ぶナッジカード「上士幌町」クラブで体験できる熱気球のプライベートフライトは、地上に繋がれたロープなしで自由に空を飛ぶ“フリーフライト”と呼ばれるものになります。熱気球のフライトは二種類あり、一つは「係留フライト」といって、熱気球が地上からロープでつながれているフライトです。このフライトでは、熱気球は上昇と下降を繰り返しますが、高さや場所はあまり変わりません。一方で、「上士幌町」クラブで体験できるのが、ロープなしで自由に飛ぶ「フリーフライト」です。熱気球は風の流れに任せて飛ぶため、高さや着地点はその日の天候によって変わるまさに一度きりの体験。(詳細後述しますが、飛行は天候次第になるため予備日を含めて二泊三日程度の滞在をお勧めいたします。)搭乗日はご自身のスケジュールに合わせて予約できますが、ベストシーズンは青々とした田園風景を見下ろせる夏か、雪景色が美しい冬とのことでした。運行ができない季節はなく、いつでも上士幌町の四季の魅力を空から楽しめます。<魅力2> 空の上の静寂熱気球のプライベートフライトでは、車の音や人の声など、地上の雑音から解放されます。空中では、熱気球のバーナーの音や風の音だけが聞こえ、その静寂は、心を落ち着かせてくれます。地上の喧騒から離れ、空の上をゆっくりと進む熱気球に身を任せることで、不思議と心が満たされるんです。また、熱気球に乗ると、バーナーの火の暖かさを感じることができるます。冬の凍てつく寒さの中で感じる暖かさも、醍醐味の一つです。<魅力3>地元の熱気球のプロとの交流熱気球の搭乗に際しては、上士幌町役場の気球チームの皆さんが全てサポートしてくれます。皆さんは大会にも出場されるプロの腕前で、地元の方と一緒にフリーフライトを体験できるのも「上士幌町」クラブでしか体験できない魅力です。気球が立ち上がる瞬間の感動や、気球の動きを予想しながらドライブで併走するメンバー、着陸後は気球の旅を振り返りながら後片付けをする工程など、気球運行の裏側まで目の当たりにすることができます。日常ではできない体験をすることで、搭乗後はなんだかホッと温かい気持ちになるでしょう。熱気球のプライベートフライトは、想像するだけでは伝わらない感動があります。そこで、フライトの様子を動画にまとめてみましたので、ご参考にしていただければ幸いです。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FrCbBczIiwoo%3Fsi%3D9WyMg6XH8gO0nORk%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E上士幌町、おすすめの楽しみ方熱気球体験は、気候条件の関係で早朝6時頃に始まります。早朝の方が風が穏やかで、最適な飛行条件が揃うためです。ですので、町外から上士幌町を訪問する場合は、二泊三日以上の滞在をお勧めします。上士幌町は、日本の中でも日照時間が長く、雨が少ないので、搭乗日と予備日を1日ずつ設ければ、ほとんど問題ないそうです。上士幌町の魅力は、広大な自然の美しさや、グルメ、レジャーなど、都会では味わえないものがたくさんあります。下記では、二泊三日の旅程で実際に訪れた上士幌町のおすすめスポットをご紹介します。グルメ編上士幌町は、北海道の中でも有名なブランド牛「ナイタイ和牛」の産地です。ナイタイ和牛は、上士幌町の豊かな自然で育った牛で、霜降り和牛でありながらクドくなく、さっぱりとした口溶けと上品な味わいが特徴です。上士幌町への到着日の夕食に是非お勧めしたいのが、有名人も訪れる人気の焼肉店「三千里」(詳細へ)です。アットホームな店内で、ナイタイ和牛を始めとした焼肉や、町中華を楽しめるのも嬉しいポイントです。なお、お支払いは現金のみなのでご注意を。(※ナイタイ和牛は要予約)ナイタイ和牛を味わったら、十勝地方のブランド牛「十勝ハーブ牛」もぜひ食べ比べてみてください。和牛とホルスタインの交雑種で、赤身とサシのバランスが良く、ナイタイ和牛とはまた違った肉の美味しさを楽しめます。町の入り口にシンボル的に佇む道の駅かみしほろ内のレストラン「La Table de KAMISHIHORO(ラ ターブル ドゥ カミシホロ)」(詳細へ)では、十勝ハーブ牛のハンバーグや、ステーキを食べることができます。道の駅館内のお買い物は、各種キャッシュレス決済に対応しています。乳牛の飼育頭数が全国トップクラスの上士幌町は、牧場スイーツも魅力です。街の中心にある「Dream Dolce(ドリームドルチェ)」(詳細へ)は、ふるさと納税でも大人気のジェラートの本店です。ショーケースに並ぶ十数種類のジェラートからお好みの味を選ぶのもとても楽しいです。お支払いは、現金のみとなります。日本一広い高原牧場の頂上にある「ナイタイ高原テラス」(詳細へ)で食べるソフトクリームも格別。(※ナイタイ高原テラスは冬季休業です。営業期間はWebサイトなどをご確認ください。)お支払いは、各種キャッシュレス決済に対応しています。その他、廃校を活用したレストラン「tobachi(トバチ)」で食べられるナイタイ和牛のハンバーグや、町民の皆さんが口を揃えてお勧めするイタリアンの「Piccolo(ピッコロ)」などもお勧めです。サウナやバーベキュー施設が併設されている「しんむら牧場」でも、様々な牧場スイーツが楽しめます。レジャー編上士幌町は、レジャーでも非常に人気です。日本一広い高原牧場とされる「ナイタイ高原牧場」(詳細へ)は、その広大さに北海道人も圧巻されるほど。牧場の頂上に位置する「ナイタイ高原テラス」には記念撮影スポットやカフェが併設されています。(※ナイタイ高原テラスは冬季休業。営業期間はWebサイトなどをご確認ください。)しんむら牧場が営業する「ミルクサウナ」(詳細へ)は、全国からこのために上士幌町に訪れる人がいるほどの人気スポットです。牛たちがのびのびと暮らす牧場を見渡せるサウナとして、完全貸切の要予約制で営業されています。サウナの目の前には広々としたテラスに水風呂が設置されており、広大な牧場の景色を独り占めしながら、開放的な空間を味わうことができます。このために上士幌町を訪れたくなるというのも納得のロケーションです。しんむら牧場では、バーベキュー施設がサウナ施設の隣設されています。こちらも貸切の要予約制なので、仲間連れでサウナやバーベキューを楽しむのも良いでしょう。自然編上士幌町は、日本一広い国立公園である大雪山国立公園の東山麓に位置し、町内の約76%が森林地帯と自然豊かな町です。幻の橋とも呼ばれる「タウシュベツ川橋梁」(詳細へ)は、ぬかびら湖に架かる石造りのアーチ橋で、冬になると湖の水位が下がり、橋の姿が現れます。その姿は、まるで幻のように美しく、多くの写真家や観光客が訪れます。上士幌町の中心街から、ぬかびら源泉郷やタウシュベツ橋梁に向かうドライブも非常にお勧めです。都会での生活にちょっぴり疲れたあなたなら、上士幌町の自然に癒されること間違いなし。北海道にはスギがほとんど無いため、道外のスギ花粉症に悩む人を対象に「スギ花粉リトリートツアー」が開催されたこともあるそうです。上士幌町北部に位置するぬかびら湖は、日本最大の人造湖で、水面積は約80平方キロメートルです。ぬかびら湖は、キャンプ場などがあるほか、カヌーなどの水上レジャーも楽しめます。近年は冬季に「アイスバブル」(詳細へ)という幻想的な氷の芸術が見られることでも人気です。ぬかびら湖畔にある「ぬかびら源泉郷」(詳細へ)は、源泉掛け流しの温泉を楽しめる温泉地として、温泉好きの方々から高く評価されています。全ての温泉宿が源泉掛け流しである温泉地は、全国でもここだけだそうです。ワーケーションにもお勧め最後にご紹介したいのが、上士幌町は、ワーケーションにも最適な町だという点です。(ワーケーション=仕事と休暇を兼ねた新しい働き方)町の中心には、スポットで利用できるシェアオフィス「かみしほろシェアOFFICE」(詳細へ)や、スマートホテル「カミシホロホテル」(詳細へ)のほか、一棟貸しの宿泊施設「にっぽうの家」(詳細へ)などがあり、お一人でも、家族連れでも、ここを拠点に様々なアクティビティを楽しむことができます。また、深夜2時まで営業している無人コンビニ「かみしほろマルシェ」(詳細へ)では、地元の名産品や人気のお土産も買うことができます。日中はレジャーに集中して、「お土産を買う時間がない!」と困ることも無いのも、良いですよね。また、上士幌町はドローンや自動運転バスの定期運行(詳細へ)など近未来的な取り組みにも積極的なんです。自動運転バスは、現在は実証段階として有人運転で市街地を定期運行していますが、将来は上士幌町北部の観光地にも行けるようになるかもしれません。そんな未来を、「上士幌町」クラブで一緒に応援しましょう!上士幌町滞在プランイメージここまでお読みいただいた方は、上士幌町の魅力を感じていただけましたでしょうか?下記には、熱気球のプライベートフライトを体験する場合の2泊3日の滞在プランをまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。※熱気球のフライトは、風の少ない早朝6時頃に行われます。また、上士幌町の魅力を伝えるPR動画もぜひご覧になってみてください。東京で仕事をしている女性が、気分転換に上士幌町へ旅行するというストーリーで、上士幌町の自然やレジャー、テクノロジーなど、さまざまな魅力が映像に表現されています。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FX4QptmDMheY%3Fsi%3DlnOZGchULMH4bo6d%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E終わりにこの記事を読んで、「上士幌町に行ってみたい」や「自分もこんな旅行がしたい」と思っていただければ幸いです。ナッジカードの「上士幌町」クラブの会員では、日常では体験できない体験や、非売品のバルーンくんのグッズ、かみしほろマルシェで利用できる割引などの特典が受けられます。上士幌町 ナッジカードの特典一覧オリジナルデザインのクレジットカード上士幌町クラブでは、上士幌町のコーン畑や草原をイメージした「オリジナルデザイン」のクレジットカードを発行することも可能です。クレジットカードを使う度に上士幌町を思い出したり、上士幌町への旅行を楽しみにできますね。熱気球のプライベートフライトは、ナッジカードを発行後、「上士幌町」クラブ入会中のカード合計利用額が300万円に達した時の特典になります。利用額の積算は期間的な制約がないため、ご自身のペースでご利用いただければ幸いです。以上、ナッジカード「上士幌町」クラブのレポートでした。次回もお楽しみに。